2012年11月11日日曜日

第6回金沢大学ホームカミングデイ

11月10日(土)に金沢大学ホームカミングデイがあり、午前中のプログラムに参加してきました。会場となった金沢大学角間キャンパス、自然科学本館には初めて入ったのですが、随分モダン、オシャレな設備で、こういう環境で学べるのは良いなあと思いました。実際に学ぶ学生の皆さんには実感が湧かないと思いますが、一度社会に出てしまうと、ああいった学ぶためのまとまった環境というのは実に貴重なものだと実感致します。

プログラムが開始する10時までの待ち時間は交流控え室(自然科学大講義室B)にてコーヒー等飲んでおりました。実プログラムにて校歌斉唱の伴奏をする金沢大学フォルハーモニー管弦楽団の管の5人がこちらでもクラシックの曲を吹いておりました。


午前中のプログラムは以下に。
<第6回金沢大学ホームカミングデイ歓迎式典>
  • 10:00
    歓迎式典 開会
    校歌斉唱(伴奏 金沢大学フォルハーモニー管弦楽団)

    学長 歓迎の挨拶
  • 10:15
    金沢大学学友会会長の挨拶
    来賓、基幹同窓会、登録同窓会等の出席代表者の紹介
    金沢大学役員及び学域長の紹介
  • 10:30
    学長表彰

    金沢大学基金への高額寄付者の紹介
  • 10:50
    記念講演「インフラ整備の重要性とゼネコンの役割」
    飛島建設(株)代表取締役社長 伊藤寛治氏(昭和49年工学部卒)

<金沢大学学友会第2回役員総会>
  • 11:35 開会
  • 11:40 会務報告
  • 11:50 質疑応答
  • 11:55 閉会
学長表彰者については手元に資料がありませんが、コンクール(?)等で優秀な成績を収めた方たちでした。記念講演については公共事業の利益率の低さ等、非常に興味深いものがありました。

2012年5月30日水曜日

金沢大学創基百五十年記念式典・記念講演・記念祝賀会

平成二十四年五月三十日(水)、ホテル日航金沢にて金沢大学創基百五十年記念式典・記念講演・記念祝賀会が行われました。私は物理学科同窓会の幹事という事で案内状が届きまして、行って参りました。

記念式典及び記念講演は三階の孔雀の間。受付が午後一時からで一時十五分頃受付したのですが、まだ来訪者が少なく、スタッフがピリピリしているのが伝わって来ました。でもそうこうしているうちに受付の前は賑わってきたのですが。

開式の辞

校歌斉唱

学長の式辞

来賓祝辞
平野文部科学大臣

濱田東京大学総長。

カザン連邦大学(ロシア)のГафуров(Gafurov)学長。

中西石川県副知事。県知事の代読。

山野金沢市長。

スライドでみる金沢大学百五十年のあゆみとして、創基からの金沢大学の歴史がスライドで映しだされました。


記念講演
演題 金沢大学とこれからの高等教育
講師 森喜朗 第八十五代・第八十六代内閣総理大臣
主に金沢大学の角間移転に関わる内容で、非常に面白い講演でありました。

その後、記念祝賀会が鶴の間(四階)で行われました。

大学が創基百五十年という物語を創り出しているわけですが、地方の中堅国立大学がこの先生き残っていくためには、こういった物語も必要とされるのでしょう。